自分でやったほうが早い病

f:id:hataraku-kaigi:20191104081348j:plain


よくやりがちです。

自分でやったほうが早い。
自分でやったほうが質がいい。
自分でやったほうが無駄がない。

加えて、
相手が大変そうだから自分でやる。
相手に迷惑だから自分でやる。


ってのもある。



自分で仕事をできるようになるとやりがちなヤツですね。


コレやると発生する弊害は次の2つ。

  • 自分の仕事が増える
  • 相手の機会が減る


まず、上のやつは言わずもがな。
自分で自分の首を締めているパターンですね。

任せりゃいいのに自分でやるから無駄に忙しくなる。
やらなくていいのにやってしまう。
良くないですね。


で、
もう一個のほうがもっとだめなやつね。

仕事を与えられないってことは、
チャンスを与えられていないってこと。
言い換えると、チャンスを奪っているということ。

成長って言葉はあまり好きではないが、
考える機会や手を動かす機会、知らない人とコミュニケーションを取る機会などなど、
その仕事を通じて出会える機会をまるっと奪っている。

良くないですね。



仕事を振れない人は次の2パターンあると思う。

  • タスク分解できない
  • 相手に気を使いすぎ

タスク分解できないのは、経験不足。
タスク管理の方法を勉強しましょう。そして、練習しましょう。
まずは自分のタスク管理からね。

で、問題はもう一つのほうね。
「これ振ったら困らないかなー」とか
「これお願いしたら嫌われないかなー」とか
そういうことを考えてお願いできないパターン。


これはね、ただの思いこみですね。

その仕事を振って困るかどうかとか、嫌われるとかは、
結局いくら悩んだってわかりっこない。
なぜなら、相手が決めることだから。


その仕事を振って困るときは困るし、
嫌われるときは嫌われる。

もう、やってみるしかない。

相手がどう反応するかを予測しようったって無理。
だったら、自分がどうしたいか?を元に動くしかない。

相手軸で動いても、どうしようもない。



ということで、
自分でやって方が早い病は直したほうがいいですよ。
という話でした!

Copyright 2020 楽しくはたらく研究所  プライバシーポリシー