自分でやったほうが早い病
よくやりがちです。
自分でやったほうが早い。
自分でやったほうが質がいい。
自分でやったほうが無駄がない。
加えて、
相手が大変そうだから自分でやる。
相手に迷惑だから自分でやる。
ってのもある。
自分で仕事をできるようになるとやりがちなヤツですね。
コレやると発生する弊害は次の2つ。
- 自分の仕事が増える
- 相手の機会が減る
まず、上のやつは言わずもがな。
自分で自分の首を締めているパターンですね。
任せりゃいいのに自分でやるから無駄に忙しくなる。
やらなくていいのにやってしまう。
良くないですね。
で、
もう一個のほうがもっとだめなやつね。
仕事を与えられないってことは、
チャンスを与えられていないってこと。
言い換えると、チャンスを奪っているということ。
成長って言葉はあまり好きではないが、
考える機会や手を動かす機会、知らない人とコミュニケーションを取る機会などなど、
その仕事を通じて出会える機会をまるっと奪っている。
良くないですね。
仕事を振れない人は次の2パターンあると思う。
- タスク分解できない
- 相手に気を使いすぎ
タスク分解できないのは、経験不足。
タスク管理の方法を勉強しましょう。そして、練習しましょう。
まずは自分のタスク管理からね。
で、問題はもう一つのほうね。
「これ振ったら困らないかなー」とか
「これお願いしたら嫌われないかなー」とか
そういうことを考えてお願いできないパターン。
これはね、ただの思いこみですね。
その仕事を振って困るかどうかとか、嫌われるとかは、
結局いくら悩んだってわかりっこない。
なぜなら、相手が決めることだから。
その仕事を振って困るときは困るし、
嫌われるときは嫌われる。
もう、やってみるしかない。
相手がどう反応するかを予測しようったって無理。
だったら、自分がどうしたいか?を元に動くしかない。
相手軸で動いても、どうしようもない。
ということで、
自分でやって方が早い病は直したほうがいいですよ。
という話でした!